ライトコイン(LTC)とは?将来性や特徴について徹底解説

今回紹介するライトコイン(Litecoin, LTC)は、
ビットコイン(Bitcoin, BTC)を基にして開発された仮想通貨(暗号資産)の一つです。

ビットコインの技術をベースにしていることから、ライトコインとビットコインは
似た特徴が多くあります。

それもあり、ライトコイン(LTC)は人気が高く、
暗号資産の時価総額ランキングでは、19位にランクインしています。

今回はそんなライトコイン(LTC)はどんな仮想通貨なのか、
またその将来性について解説いたします。

ライトコイン(LTC)とは

名称ライトコイン/LTC
ローンチ2011年10月
発行枚数8,400万枚
公式サイトURLhttps://litecoin.org/ja/
取扱い取引所Coincheck
GMOコイン
bitFlyer

ライトコイン(Litecoin, LTC)は2011年10月に、
元Googleのエンジニアであるチャーリー・リー(Charlie Lee)によって開発されました。

古参の仮想通貨(暗号資産)であり、新しい仮想通貨が次々と出てくる中でも、
ビットコインやイーサリアムに続いて、高い人気を保持し続けています。

ライトコイン(LTC)の特徴

ビットコインより高速な取引処理

ライトコイン(LTC)はビットコインと共通する点が多いですが、
トランザクション処理においては、ビットコインよりも高速で行うことができます。

ブロックが生成する時間がビットコインは約10分なのに対し、
ライトコインは約2.5分で生成します。
そのため、ビットコインの4倍の速さで取引を完了することができます。

また手数料もビットコインに比べて安いため、
少額決済に適しています。

供給上限や半減期がある

ライトコイン(LTC)の発行上限は決まっており、8400万枚となっております。
(ビットコインは2100万枚)

これにより、供給を抑えて価値を維持し、インフレ(価値の希薄化)を防ぐことができるのです。

またライトコイン(LTC)はビットコインと同じく、
半減期(約4年ごとにマイニング報酬が半減する仕組み)があります。

半減期により、新たに供給されるライトコインの量が減るため、
希少価値が上がる可能性があり、
過去の半減期では、一時的に価格上昇が見られました。

ビットコインのテスト的役割

ビットコインと似た構造を持つことから、ライトコイン(LTC)は「ビットコインの銀」とも呼ばれ、
ビットコインに先んじて新しい技術をテストする場としての役割を果たしています。

1ブロックあたりの処理容量を増やす技術「SegWit(セグウィット)」
2017年4月にライトコインに導入され、その成功を受けて
2017年8月にビットコインにも導入されました。

SegWit導入により、取引の遅延が解消され、送金手数料が下がりました。

ライトコイン(LTC)の用途

決済手段(支払い・送金)

ライトコイン(LTC)は、ビットコインよりも取引が速く、手数料が安いため、
日常の支払い手段として利用されることが増えています。

用途例

  • オンライン決済:eコマースサイト、サービス購入(VPN、Webサービス、ゲームなど)
  • 店舗決済:一部の実店舗(特に仮想通貨フレンドリーなカフェやレストラン)
  • 国際送金:従来の銀行送金よりも高速で安価

投資・資産運用

ライトコイン(LTC)、半減期や発行上限があることから希少価値が上がりやすく、
ビットコインと同様に価値の保存手段(デジタル資産)としても利用されています。

また、ビットコインと相関性があり、仮想通貨市場全体の動向を反映しやすいです。

DeFi(分散型金融)・NFTの活用

ライトコインは、スマートコントラクトを利用したDeFi(分散型金融)や
NFT(非代替性トークン)の分野でも活用されつつあります。

用途例

  • 分散型取引所(DEX)での取引(一部のDeFiプロジェクトが対応)
  • NFTマーケットプレイスでの決済手段

ライトコイン(LTC)の今後

現物ETFの申請

2025年2月現在、オーストラリアの暗号資産投資企業であるCanary Capitalが、
米国証券取引委員会(SEC)にライトコインの現物ETF(上場投資信託)を申請しています。

ETFとは上場投資信託のことで、ライトコイン現物ETFは
ライトコインの価格に連動する金融商品になります。

2024年にはビットコインやイーサリアムのETFが承認され、価格上昇に寄与した経緯があり、
ライトコインのETF承認がされることで多額の資金が流入し
価格上昇に大きな影響を与えるでしょう。

決済手段としての普及

ライトコイン(LTC)は、高速な取引処理低い手数料を特徴としていることから、
世界では実用的な決済手段として普及されています。

実際にアメリカの決済サービス「PayPal」ではライトコインを含む4つの銘柄が
加盟する店での決済サービスとして利用されています。

今後ライトコインの実用性が高まることで、決済手段として広く普及していき、
国内でも利用できるようになるでしょう。

技術的進化

ライトコイン(LTC)は2022年5月にアップデート「ミンブルウィンブル(MWEB)」行いました。

MWEBは、ライトコインの取引を匿名化し、送受信者のプライバシーを保護する技術です。

この技術によりライトコインは、
プライバシーを重視するユーザーにとってより魅力的な通貨になりました。

今後MWEB機能によって、ウォレットや取引所での
対応が拡大していき、
ライトコインは単なる「ビットコインの代替」ではなく、
独自の価値を持つ通貨としての地位を確立する可能性があります

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