コインチェック(Coincheck)は、日本国内で人気のある仮想通貨取引所の一つです。
初心者でも使いやすい反面、「安全性は大丈夫?」「手数料は高い?」といった声もあります。
本記事では、実際の評判・口コミ、利用するメリット・デメリット、口座開設方法までわかりやすく解説します。
- コインチェックの基本情報と特徴
- 実際の口コミや評判(良い点・悪い点)
- 利用するメリットとデメリットの詳細
- 取扱銘柄や手数料、セキュリティ体制
- 口座開設の手順と注意点

コインチェック(Coincheck)とは
名称 | コインチェック(Coincheck) |
会社名 | コインチェック株式会社 |
所在地 | 東京都渋谷区 |
サービス開始日 | 2014年8月 |
取り扱う仮想通貨の数 | 31種類 |
取り扱いサービス | 仮想通貨取引(販売所・取引所) Coincheckつみたて 貸暗号資産サービス Coincheck NFT(NFTマーケットプレイス) IEO(Initial Exchange Offering) |
2012年8月28日に設立され、2014年8月にサービスを開始しました。
コインチェック(Coincheck)には「販売所」と「取引所」があり、
取引スタイルに応じて使い分けることができます。
コインチェックの良い評判・メリット
1. アプリが使いやすい
コインチェックの最大の魅力のひとつは、圧倒的にわかりやすいアプリ設計です。
アプリのホーム画面には、主要銘柄の価格やチャートがシンプルに表示され、仮想通貨の売買もわずか3タップで完了します。
口コミでも「デザインが見やすい」「他の取引所より迷わない」という声が多く、特に仮想通貨初心者から高評価です。
また、取引履歴や資産残高も一目で確認できるため、投資状況の管理も簡単。
外出先でもサクッと売買できるため、忙しい会社員や学生にも好評です。
2. 取扱銘柄が豊富
コインチェックは、国内最多クラスの取り扱い銘柄数(20種類以上)を誇ります。
ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)といった定番銘柄はもちろん、ポルカドット(DOT)、サンドボックス(SAND)、アスター(ASTR)など将来性のあるアルトコインも幅広く取引可能です。
複数の銘柄に分散投資できるため、リスク分散効果が期待でき、トレンド銘柄にすぐ乗れるのも大きなメリット。
さらに、新規上場銘柄も定期的に追加されるため、投資チャンスを広げやすい環境が整っています。
取扱通貨一覧

出典:コインチェック
3. 500円から仮想通貨を購入可能
コインチェックでは、わずか500円から仮想通貨を購入できます。
多くの取引所では数千円以上からの購入が一般的ですが、コインチェックなら「お試し感覚」で始められるのが特徴。
少額投資なら、価格変動リスクも抑えやすく、初めて仮想通貨を買う方でも安心です。
例えば、毎月500円〜1,000円の積立投資(ドルコスト平均法)を行えば、価格変動に左右されにくい安定した購入が可能になります。
4. マネックスグループの安心感
コインチェックは、大手金融グループであるマネックスグループの傘下にあります。
マネックスグループは株式・投資信託・FXなど幅広い金融サービスを提供しており、金融庁の厳格な規制下で運営されています。
そのため、資産管理やセキュリティ体制も強固で、コールドウォレットによる資産保管や二段階認証、不正ログイン防止機能など安全面が強化されています。
2018年のハッキング事件以降はセキュリティ対策が大幅に改善され、現在では業界トップクラスの安全性を誇ります。
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コインチェックの悪い評判・デメリット
1. 販売所のスプレッドが広い
コインチェックの販売所形式では、仮想通貨の買値と売値の差(スプレッド)が比較的広めです。
例えば、ビットコインの市場価格が500万円だった場合、販売所での購入価格は505万円、売却価格は495万円というように、実質的な手数料が数%かかるケースがあります。
これは、取引所ではなく「販売所」で売買する場合に発生する特徴で、短期売買を繰り返すとコストが膨らむ原因になります。
長期保有や少額購入なら大きな問題にはなりにくいですが、手数料を抑えたい場合は取引所形式での売買を活用するのがおすすめです。
2. レバレッジ取引非対応
コインチェックは、国内の仮想通貨取引所の中では珍しくレバレッジ取引に対応していません。
つまり、証拠金を使って元手以上の資金で取引する「FX形式」の取引はできず、現物取引のみとなります。
そのため、短期間で大きな利益を狙うトレード手法には向きませんが、逆に過度なリスクを避けたい初心者には安全とも言えます。
もしレバレッジ取引を希望する場合は、GMOコインやbitFlyerなどの他の取引所との併用が必要です。
3. 過去のハッキング事件
2018年1月、コインチェックは約580億円相当のNEMが不正流出するハッキング事件を経験しました。
この事件は当時、仮想通貨業界全体を揺るがす規模でしたが、その後、コインチェックはマネックスグループの傘下に入り、セキュリティ体制を大幅に強化。
現在は、コールドウォレットでの資産管理、二段階認証の義務化、不正ログイン監視など、国内でもトップクラスの安全対策が整っています。
過去の事件はマイナス要素ではありますが、むしろセキュリティ意識の高さと改善実績が評価される要因にもなっています。
コインチェック(Coincheck)実際の口コミ
✅ 良い評判
✅ 「アプリが使いやすい!」(30代男性)
「初心者ですが、コインチェックのアプリはとても分かりやすく、スムーズに取引できました。」
✅ 「取扱通貨が多くて便利」(40代女性)
「ビットコインだけでなく、アルトコインの取扱いも多いので、いろいろ試せて楽しいです。」
✅ 「日本円の入金手数料が無料なのが嬉しい」(20代男性)
「他の取引所は手数料がかかることが多いですが、コインチェックは無料なので助かります。」
❌悪い評判
❌ 「販売所の手数料が高い」(30代男性)
「販売所で買うとスプレッドが広くて損しやすい。取引所を利用するのがオススメ。」
❌ 「カスタマーサポートの対応が遅いことがある」(40代女性)
「問い合わせの返信が遅いことがあったので、もう少し迅速な対応を期待したいです。」
✅よくある質問(FAQ)
Q1. コインチェックは安全ですか?
A. はい、基本的には安全です。
コインチェックは金融庁に登録された暗号資産交換業者で、セキュリティ対策や資産の分別管理も実施しています。
ただし、過去にハッキング被害があったため、2段階認証の設定や自己防衛も重要です。
Q2. 手数料は高いですか?
A. 販売所でのスプレッドが広めな点は注意が必要です。
取引手数料自体は無料ですが、販売所形式ではスプレッド(買値と売値の差)が大きいため、実質的にコストがかかる場合があります。
コストを抑えたい人は取引所形式を活用しましょう。
Q3. 初心者にも向いていますか?
A. 非常に使いやすく、初心者に人気があります。
シンプルで直感的なスマホアプリや、見やすい画面設計が評価されています。
仮想通貨の売買だけでなく、積立やステーキングなどのサービスも充実しており、初心者の入門に最適です。
Q4. 取り扱っている通貨は?
A. 2025年現在、約25種類以上の通貨を取り扱っています。
ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)などの主要通貨に加え、NFTやメタバース関連銘柄も豊富です。
新しい通貨の追加も定期的に行われています。
Q5. 口座開設にかかる時間は?
A. 最短で当日中に口座開設が完了します。
本人確認書類の提出とスマホでの撮影が完了すれば、最短即日で取引が可能です。
ただし、審査状況によっては数日かかることもあります。
コインチェック(Coincheck)の口座開設方法
ここでは、初めての方でも迷わず進められるように、
5つのステップに分けてわかりやすく解説します。
メールアドレスを登録する

出典:コインチェック
まずはコインチェックの公式サイトにアクセスし、トップページの「会員登録」ボタンを
クリックします。
登録フォームにメールアドレスと任意のパスワードを入力し、
「私はロボットではありません」にチェックを入れて送信しましょう。
その後、入力したメールアドレス宛に確認メールが届くので、
メール内のリンクをクリックして認証を完了してください。
各種重要事項を確認する

出典:コインチェック
メール認証が完了すると、コインチェックの利用を始めるために必要な
「各種重要事項(利用規約・契約締結前交付書面など)」が表示されます。
それぞれの書類を確認し、すべてに同意した上でチェックを入れて進みましょう。
これらは金融取引に関する大切な内容ですので、しっかり確認しておくことが重要です。
電話番号認証をおこなう
次は「本人確認書類を提出する」をクリックしましょう。

出典:コインチェック
続いて、SMSを使った電話番号認証をおこないます。

出典:コインチェック
お使いのスマートフォンの電話番号を入力し、送信ボタンを押すと、
SMSで6桁の認証コードが届きます。
そのコードを入力すると、電話番号の認証が完了します。
個人情報を入力する

出典:コインチェック
次に、本人確認のための個人情報の入力を求められます。
- 氏名(フリガナ含む)
- 性別
- 生年月日
- 住所
- 職業
- 取引目的
などを、正確に入力していきましょう。
虚偽の情報を入力すると口座開設できない場合がありますので、正しい情報を記入してください。
本人確認書類を提出する
最後に、本人確認書類のアップロードを行います。
スマホのカメラで撮影し、その場でアップロードするだけでOK。
提出可能な書類は以下のとおりです。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート(顔写真ページ+住所記載ページ)など
コインチェックでは「eKYC(オンライン本人確認)」を採用しており、
提出後は最短即日で本人確認が完了します。
↓ここまでのステップを読んで「始めてみよう」と思った方へ↓
まとめ:コインチェックは初心者に最適な取引所

コインチェック(Coincheck)は、操作性の高いアプリと豊富な取扱通貨が魅力の
国内大手取引所です。
特に初心者にとっては、直感的なUIと無料で始められる
取引所形式の手数料が魅力といえるでしょう。
一方で、販売所のスプレッドが広い点やカスタマーサポートの遅延など、
注意すべきポイントも存在します。
これらを理解した上で活用すれば、仮想通貨取引の入門や中長期の資産運用において、
有力な選択肢となるはずです。
【仮想通貨を始めるなら今がチャンス!】
コインチェックは初心者に最適な国内取引所です。
迷っている方は、まず無料の口座開設からスタートしましょう。