NFT(非代替性トークン)を売買するには「NFTマーケットプレイス」の利用が欠かせません。
本記事では、国内外の代表的な3つのプラットフォーム
―OpenSea・Coincheck NFT・Binance NFT―を中心に、
それぞれの特徴や手数料の違いを整理し、初心者でも自分に合った取引所を選べるよう解説します。
↓NFTの基礎知識をまだ押さえていない方は、先にこちらの記事をご覧ください。↓
NFTマーケットプレイスとは?(定義と役割)
NFTマーケットプレイスとは、NFTを出品・購入・取引するためのプラットフォームです。
例えるなら、「NFT版のメルカリ」または「デジタル資産版の取引所」と言えます。
ここでは主に以下のような役割を担います。
- NFTの発行・出品(クリエイター向け)
- NFTの購入・保有(コレクター・投資家向け)
- 二次流通による再販売
利用者は、暗号資産ウォレット(例:MetaMask)を接続して取引を行います。
主要NFTマーケットプレイスの比較表
以下の表で、代表的な3つのNFTマーケットプレイスを比較します。
| プラットフォーム | 対応通貨 | 出品手数料 | 主な特徴 | 対応チェーン |
|---|---|---|---|---|
| OpenSea | ETH, MATIC, SOL など | 約2.5% | 世界最大のNFT市場。多言語対応、取扱量が圧倒的 | Ethereum, Polygon, Solana |
| Coincheck NFT(β版) | ETH, MONA など | なし(ガス代も不要) | 国内ユーザーに人気。口座連携で初心者も使いやすい | 独自チェーン(Coincheck内) |
| Binance NFT | BNB, ETH, BTC など | 約1.0% | 世界最大級の暗号資産取引所が運営。限定コレクションが豊富 | BNB Smart Chain, Ethereum |
海外勢のOpenSea・Binance NFTは流通量と種類が豊富で、
国内のCoincheck NFTは日本語サポートと安全性で強みがあります。
比較観点は次のとおりです。
- 手数料(出品・取引)
- 対応チェーンの多様性
- NFTの種類(アート、ゲーム、トレカなど)
- 初心者の使いやすさ
↓マーケットプレイスの詳しい比較はこちらの記事からご覧ください↓
各マーケットプレイスの特徴と使い方
OpenSea(オープンシー)
OpenSeaは世界最大のNFT取引所で、最も多くのNFTが流通しています。
MetaMaskやPhantomなど複数ウォレットに対応しており、アート・ゲーム・音楽NFTなど幅広い分野をカバーします。
- 出品手数料:2.5%
- 対応通貨:ETH, MATIC, SOL など
- 特徴:多言語対応・海外ユーザーとの取引が可能
Coincheck NFT(β版)
国内最大手の暗号資産取引所Coincheckが運営するNFTマーケットプレイスです。
Coincheck口座と連携するため、ウォレットやガス代の準備が不要。
初心者でも簡単にNFT取引を始められます。
- 出品手数料:無料(ガス代も不要)
- 対応通貨:ETH, MONA
- 特徴:日本円入金からNFT購入まで一貫可能
Binance NFT(バイナンスNFT)
Binance NFTは世界最大級の暗号資産取引所「Binance」が運営するNFTプラットフォームです。
取扱いNFTのジャンルが広く、限定コラボや著名人作品の出品が多い点が特徴です。
- 出品手数料:1.0%前後
- 対応通貨:BNB, ETH, BTC
- 特徴:独自トークンBNBの利用で手数料が安い
NFTマーケットプレイスを選ぶポイント
NFTマーケットプレイスを選ぶ際は、次の5つの観点を意識すると失敗が少なくなります。
- 手数料:出品・購入ごとのコストが収益に直結
- 信頼性:運営企業やユーザー数、セキュリティの実績
- 使いやすさ:ウォレット接続の簡易さ、日本語対応の有無
- 安全性:偽NFTの検出・認証システムの有無
- サポート体制:問い合わせ対応の早さ、日本語でのサポート可否
国内ユーザーでNFTを初めて購入するならCoincheck NFT、
海外の人気NFTを取引したいならOpenSeaやBinance NFTが向いています。
NFTをこれから始める人へ(買い方・準備)
NFT取引を始めるには、次の3ステップが基本です。
- 暗号資産取引所でETHなどの通貨を購入
- ウォレット(例:MetaMask)を作成・接続
- NFTマーケットプレイスにアクセスして取引開始
初心者は、こちらの記事を参考にするとスムーズです。
よくある質問(FAQ)
Q1. NFTマーケットプレイスはどれを使えばいいですか?
初心者にはCoincheck NFTがおすすめです。日本語対応が充実しており、ガス代が不要です。
海外の人気コレクションを購入したい場合は、OpenSeaやBinance NFTを検討しましょう。
Q2. NFTマーケットプレイスを使うのに必要なものは?
基本的には**暗号資産(ETHやBNBなど)とウォレット(MetaMaskなど)**が必要です。
Coincheck NFTの場合、ウォレット不要で取引できます。
Q3. NFTの出品に手数料はかかりますか?
OpenSeaは販売額の2.5%、Binance NFTは1%前後の手数料が発生します。
Coincheck NFTは出品手数料・ガス代ともに無料です。
Q4. 日本円でNFTを購入できますか?
Coincheck NFTでは、日本円を入金してNFTを購入できます。
OpenSeaやBinance NFTを利用する場合は、まず取引所でETHやBNBを購入してから利用します。
Q5. 安全にNFTを取引するための注意点は?
公式URLからアクセスし、ウォレット接続前にフィッシングサイトでないか確認してください。
SNS上のリンクから直接アクセスするのは避けましょう。
まとめ
- NFTマーケットプレイスはNFTを売買するための「取引所」
- OpenSea・Coincheck NFT・Binance NFTはそれぞれ強みが異なる
- 初心者はCoincheck NFT、経験者はOpenSeaやBinance NFTが適
- 手数料・信頼性・対応通貨の3点を比較して選ぶのが基本
NFTマーケットプレイスは、NFTを取引するための基盤であり、各プラットフォームには明確な違いがあります。
世界的な取引量を誇るOpenSea、国内ユーザーに優しいCoincheck NFT、手数料の安さと限定NFTが魅力のBinance NFT。
それぞれの特徴を理解し、自分の目的に合ったサービスを選ぶことが重要です。





