bitFlyerの手数料で迷うポイントは、だいたい次の4つです。
- 結局いくら取られる?(入金・出金・送付・取引まで全部)
- 「売買手数料無料」なのに、なぜ損した気がする?
- 販売所と取引所(かんたん取引所 / Lightning)どっちが安い?
- 出金・送付はどこで差がつく?回避策は?
この記事では、手数料を 「売買(販売所/取引所)」「日本円の入出金」「暗号資産の送付」 に分解して一覧化し、コストが出やすいポイントを先に整理します。
そのうえで、損を減らす具体策(入金方法・売買場所・出金/送付の回数最適化)だけを短くまとめます。
仮想通貨取引所の選び方
結論:bitFlyerでコストが出やすいのはこの2つ
bitFlyerで差が出やすいのは、結局ここです。
- 販売所のスプレッド(「手数料無料」でもコストは出る)
- 日本円出金・暗号資産送付(外部宛)の手数料
一方で、取引所(かんたん取引所 / Lightning)は 0.01〜0.15% の範囲で、直近30日取引量で変動します。
bitFlyerの手数料一覧(まずこれだけ見ればOK)
日本円の入金手数料
- 銀行振込手数料:各銀行所定額(=振込手数料は自己負担)
- 住信SBIネット銀行からクイック入金:無料
- 住信SBIネット銀行以外からクイック入金:330円/件(税込)
- コンビニから入金:330円/件(税込)
日本円の出金手数料
- 三井住友銀行への出金
- 3万円未満:220円(税込)
- 3万円以上:440円(税込)
- 三井住友銀行以外への出金
- 3万円未満:550円(税込)
- 3万円以上:770円(税込)
売買(販売所)
- 売買手数料:無料
- ただし 購入価格と売却価格の差(スプレッド)を負担 と明記されています。
売買(取引所)
かんたん取引所
- BTC: 約定数量 × 0.01〜0.15%(単位: BTC)
bitFlyer Lightning(現物)
- 対象ペア(例:BTC/JPY, ETH/JPY, XRP/JPY など)
- 約定数量 × 0.01〜0.15%
取引量による変動(重要)
- 取引所手数料は 直近30日の取引量 に応じて 0.15%→0.01% まで段階的に変わり、日次で更新されます。
暗号資産の送付(外部宛)
外部アドレスへ送ると、通貨ごとに送付手数料が決まっています(代表例)。
- BTC:0.0004 BTC(※bitWireを除く)
- ETH:0.005 ETH
- XRP:無料
- XLM:無料
▶主要取引所の手数料一覧(比較表)
bitFlyerの手数料が「高い」と言われる理由
「販売所:手数料無料」は“コスト0”の意味じゃない
販売所は売買手数料が無料でも、公式が スプレッドを負担 と明記しています。
つまり「手数料0円」ではなく「手数料という名目が0円」なだけで、コストは普通に出ます。
出金と送付は“回数”で効く
- 日本円出金は 1回ごとに220〜770円(銀行と金額で変動)
- 暗号資産送付は 通貨ごとに固定手数料(無料の通貨もある)
小分けで何回もやると、地味に削れます。
手数料を抑える具体策
可能なら「取引所(かんたん取引所 / Lightning)」を使う
販売所はスプレッド負担があるため、コストを抑えたいなら取引所が基本です。
取引所手数料は 0.01〜0.15% で、取引量が増えるほど下がります。
入金は原則「銀行振込」か「住信SBIからクイック入金」
- 住信SBIネット銀行からのクイック入金は無料
- それ以外のクイック入金、コンビニ入金は 330円/件
「少額を何回も入金」は、手数料で自爆しやすい典型です。
日本円出金はまとめる
出金は回数課金です。
必要なときにまとめるだけで、手数料の期待値は下がります。
外部送付は「必要な時だけ」にする
送付は通貨ごとに手数料が違い、BTC/ETHは有料、XRP/XLMは無料など差があります。
頻繁に外へ動かすほど、手数料の影響が増えます。
送付手数料の小さい(または無料の)通貨を検討する
送付目的が明確で、受け取り側が対応しているなら、送付手数料が軽い通貨を選ぶのも手です。
※対応ネットワークや受け取り側仕様は取引所ごとに違うので、そこは各自で確認が必要(ここをミスると手数料どころじゃなくなります)。
目的別:bitFlyerの“損しにくい”使い方
少額で始めたい方(初心者)
- やること
- 入金は銀行振込 or 住信SBIからクイック入金
- 購入はできれば取引所(かんたん取引所 / Lightning)
- 出金は必要なときにまとめる
- 避けること:少額のクイック入金(住信SBI以外)やコンビニ入金の連発
何度も売買する方(短期寄り)
- やること
- 取引所中心(販売所比率を下げる)
- 取引量に応じて手数料が下がる前提で設計する
- 避けること:販売所で「買う→すぐ売る」を繰り返す(スプレッドで往復負けしやすい)
外部ウォレットや他取引所へ移す方(送付が目的)
- やること
- 送付は回数を減らす(まとめて1回)
- 送付手数料を通貨別に把握してから送る
- 避けること:BTC/ETHの少額送付を頻繁にやる(手数料が刺さる)
よくある質問(FAQ)
- QbitFlyerは「手数料無料」なのに、なぜ損した気がするの?
- A
販売所は売買手数料が無料でも、スプレッドを負担すると明記されています。
価格差がコストとして乗るので、短期売買ほど影響が出やすいです。
- Q取引所(かんたん取引所 / Lightning)の手数料はいくら?
- A
どちらも 0.01〜0.15% の範囲で、直近30日取引量に応じて変動します。
- Q入金手数料を無料にする方法は?
- A
住信SBIネット銀行からのクイック入金は無料です。
それ以外のクイック入金、コンビニ入金は 330円/件 です。
- Q出金手数料はいくら?
- A
三井住友銀行かどうか、また3万円を境に変わります(220〜770円)。
- Q暗号資産の送付手数料はいくら?
- A
通貨ごとに異なります。例としてBTCは0.0004、ETHは0.005、XRPやXLMは無料です。
まとめ:bitFlyerの手数料で見るべき順番
- 販売所のスプレッド(見えにくいが効く)
- 取引所の0.01〜0.15%(取引量で下がる)
- 日本円の入出金(330円/件、220〜770円/回)
- 外部送付(通貨別)



