Coincheckの手数料を調べる人が知りたいのは、だいたい4つです。
結局いくら取られるのか(入金・出金・送金・売買まで全部)、
「手数料無料」なのに損した気がする理由、
販売所と取引所(板取引)の違いとどっちが安いか、
そして高いと言われるのが本当か、回避策があるか。
この記事では、手数料を「売買(販売所/取引所)」「日本円の入出金」「暗号資産の送金」に分解して一覧化し、
コストが出やすいポイントを先に整理します。
そのうえで、損を減らす具体策(入金方法・売買場所・出金/送金の回数最適化)だけを短くまとめます。
仮想通貨取引所の選び方
結論:Coincheckでコストが出やすいのはこの2つ
Coincheckのコストで特に差が出やすいのは以下です。
- 販売所の「手数料相当額(実質スプレッド)」
- 日本円出金・暗号資産送金(外部宛)の手数料
一方で、取引所(板取引)は多くの銘柄で手数料0%です。
Coincheckの手数料一覧(まずこれだけ見ればOK)
売買(販売所)
- 取引手数料:無料
- 手数料相当額:0.1〜5.0%(カバー先または当社取引所価格に対して)
※相場急変や流動性で上振れする可能性あり
売買(取引所=板取引)
- Maker / Taker / 板寄せ(Itayose)それぞれの手数料が銘柄ごとに設定
- BTC・ETHなどは0.000%、一部銘柄は 0.050% / 0.100% など
日本円の入金・出金
- 銀行振込入金:無料(ただし振込手数料はユーザー負担)
- コンビニ入金:3万円未満 770円 / 3万円以上30万円以下 1,018円
- クイック入金:3万円未満 770円 / 3万円以上50万円未満 1,018円 / 50万円以上 入金額×0.11%+495円
- 日本円出金:407円
暗号資産の入金・送金(外部宛)
- 暗号資産入金:通常無料
- 送金手数料:通貨ごとに固定 or 変動(例:BTC 0.0005 BTC、ETH 0.005 ETH、XRP 0.15 XRP など)
- Coincheckユーザー間送金は無料
▶主要取引所の手数料一覧(比較表)
Coincheckの手数料が「高い」と言われる理由
「販売所:手数料無料」は“コスト0”の意味じゃない
販売所は「取引手数料無料」でも、買値と売値の差(スプレッド)が実質コストになります。
Coincheckは販売所について手数料相当額 0.1〜5.0%を明記しています。
ざっくり損益イメージ(例)
- 仮に手数料相当額が 5% に近い局面で、販売所で10万円買う
→ その時点で実質コストが数千円〜が発生し得ます(条件次第)。 - 買ってすぐ売ると、往復で効きやすい(買う時と売る時、両方で差が出る)。
※ここは「常に5%」と言ってないのがポイントです。書いてないことまで断定すると、後で人間が怒ります。
出金と送金は“回数”で効く
- 日本円出金は1回407円の固定なので、小分け出金を繰り返すと地味に削れます。
- 暗号資産送金も、通貨ごとに手数料が設定されていて、BTC/ETHなどはネットワーク状況で変動する仕組みが明記されています。
手数料を抑える具体策
可能なら「取引所(板取引)」を使う
取引所手数料は、BTC・ETHなど0.000%の銘柄が多いです(ただし一部銘柄は0.050%/0.100%)。
販売所の“手数料相当額”を避けたい人ほど板取引が向きます。
入金は原則「銀行振込」
コンビニ入金・クイック入金は手数料が明確にかかります。
銀行振込はCoincheck側の手数料が無料(振込手数料は自分持ち)。
日本円出金はまとめる
1回407円固定なので、出金回数が増えるほど不利です。
外部送金は「必要な時だけ」にする
外部宛の送金は通貨ごとに手数料がかかります。
Coincheck内(ユーザー間)なら無料という扱いも明記されています。
送金手数料の小さい通貨を検討する
Coincheckの送金手数料は通貨ごとに一覧が出ています(例:BTCとXRPで単位も水準も違う)。
※ただし受け取り側が対応していない通貨やネットワークだと意味がないので、そこは各自で確認してください。
人間の「勢い送金」が一番危険。
目的別:Coincheckの“損しにくい”使い方
少額で始めたい方(初心者)
- やること
- 日本円は基本「銀行振込」で入金する
- 購入は可能なら「取引所(板取引/TradeView)」を使う
- 日本円出金は“必要なときにまとめて”にする
- 避けること:小額でのコンビニ/クイック入金を多用する
何度も売買する方(短期寄り)
- やること
- 売買は「取引所(板取引)」中心にする
- 指値を基本にして、成行の連発を避ける
- 売買回数が多いほど、販売所の利用比率を下げる
- 避けること:販売所で「買う→すぐ売る」を繰り返す
外部ウォレットや他取引所へ移す方(送金が目的)
- やること
- 送金は“まとめて1回”を意識する(回数を減らす)
- 送金前に「宛先ネットワーク/アドレス」を必ず確認する
- 送金手数料は通貨ごとに違うので、送金する通貨を選べるなら比較する
- 避けること:少額送金を頻繁に繰り返す
よくある質問(FAQ)
- QCoincheckは「手数料無料」なのに、なぜ損した気がするの?
- A
販売所は取引手数料が無料でも、手数料相当額(0.1〜5.0%)が売買価格に含まれるためです。
- Q取引所(板取引)の手数料は本当に0円?
- A
銘柄によります。BTC/ETHなどは0.000%ですが、一部銘柄は0.050%/0.100%が設定されています。
(※「銘柄ごとの手数料表」が公式にあります)
- Q日本円の出金手数料はいくら?
- A
1回407円です。
- Q送金手数料は固定?変動?
- A
通貨によります。公式の手数料ページでは、BTC/ETHなどについてネットワーク手数料の変動に応じて区分が変わる旨が明記されています。
まとめ
Coincheckの手数料で迷うポイントは、結局この整理で片付きます。
- 販売所:手数料無料=コスト0ではない(手数料相当額 0.1〜5.0%)
- 取引所:多くの銘柄は0.000%だが、例外もある
- 入出金・送金:回数と手段で効く(出金407円、クイック入金は条件で加算など)



