GMOコインで口座開設を考えたときに気になるのは、「ここに資産を預けて大丈夫か?」です。
暗号資産は法定通貨ではなく、国が価値を保証しているものでもありません。
取引には価格変動やサイバーリスク等があるので、“雰囲気”で判断すると大体事故ります。
この記事では、口座開設前に確認できる範囲に絞って、3つの基準でGMOコインの情報を整理します。
まずはこちら:仮想通貨取引所の選び方
「セキュリティがちゃんとしてる」とは何を意味する?
初心者が混乱しがちですが、セキュリティは大きく2つです。
- 取引所側が守る部分:会社としての体制、資産管理、システム対策
- あなたが守る部分:パスワード・メール・2FA・偽サイト回避
この記事ではまず、取引所側がどこまで根拠(材料)を出しているかを見ます。
GMOコインの安全性を判断する「3つの基準」
口座開設前に見るべきは、この3つだけで足ります。
- 金融庁・財務局に登録されているか(最低ライン)
- 業界団体(JVCEA)に加盟しているか(自主規制ルール下か)
- 資産管理・セキュリティ対策を具体的に公開しているか
GMOコインは安全?を根拠で判断する
判断材料1:金融庁・財務局に登録されているか
金融庁の登録業者一覧(PDF)に、GMOコイン株式会社(関東財務局長 第00006号)が掲載されています。
また、GMOコイン側も登録番号(第00006号)を告知しています。
ここで分かるのはこれだけです。
- ✅ 無登録の業者ではない
- ⚠️ ただし金融庁資料にもある通り、暗号資産は法定通貨ではなく、取引にはリスクがある(=登録=絶対安全ではない)
判断材料2:業界団体(JVCEA)に入っているか
JVCEAの会員紹介/会員DBにGMOコイン株式会社が掲載されています。
加盟=無敵ではありませんが、自主規制の枠組みの中で運営しているという判断材料にはなります。
判断材料3:GMOコインが公表している資産管理・セキュリティ対策
GMOコインは「セキュリティ・顧客資産管理」で、かなり具体的に書いています。
ポイントだけ抜き出します。
顧客資産の分別管理(お金と暗号資産)
- 預かった資産は当社資産と分別管理
- 金銭は日証金信託銀行の信託口座で管理、と明記
- 毎営業日、過不足がないか算定・照合とも説明
暗号資産の保管(コールドウォレット・マルチシグ)
- 顧客から預かった暗号資産はすべてコールドウォレットで保管と明記
- コールド→ホット移動に複数部署承認が必要、と説明
- マルチシグを“基準を満たす暗号資産に導入”、秘密鍵を複数箇所に分散保管、と説明
乗っ取り対策(2段階認証の必須化など)
- 日本円出金や暗号資産送付の際に2段階認証を必須化
- ログイン実績のない環境からのログイン時も2段階認証を必須化
- ログイン履歴の記録・メール通知、などを説明
システム侵入対策(脆弱性診断など)
- 外部専門家による定期的な脆弱性診断、脆弱性情報の収集などを説明
仮想通貨取引所のセキュリティ対策まとめ
結局「GMOコインは安全なの?」
✅ 安心材料がある点
- 金融庁の登録業者一覧に掲載(関東財務局長 第00006号)
- JVCEA会員として掲載
- 分別管理・信託口座・コールドウォレット“全保管”・マルチシグ・2FA必須化など、対策が具体的
⚠️ それでも「絶対安全」と言えない点
- 暗号資産は法定通貨ではなく、取引には価格変動やサイバーリスク等がある(国が保証しない)
- 取引所の外側(フィッシング、マルウェア、使い回しパスワード)で普通に事故る
- 例として、貸暗号資産は借入期間中「分別管理の対象に含まれない」と明記されています(商品を使うならここは理解必須)。
口座開設後にやること
取引所がどれだけ堅くても、最後に穴を開けるのはだいたいユーザー側です。
- 公式サイトはブックマークから開く(広告・DM・SMSのリンクからログインしない)
- ログインURLが
https://coin.z.com/jpから始まるか確認 - 2段階認証(2FA)は必須で使う(出金・送付時は必須化されている)
- なりすましメールは送信元ドメインや電子署名の確認(GMOコインが案内)
よくある質問(FAQ)
- Q登録されていれば安全?
- A
無登録よりは最低ラインを満たしますが、暗号資産は法定通貨ではなくリスクがある点は金融庁資料でも注意されています。
- QGMOコインの資産管理はどうなってる?
- A
分別管理、金銭は信託口座で管理、暗号資産はコールドウォレット保管等を説明しています。
- Q初心者の事故で多いのは?
- A
フィッシングやなりすましメールです。GMOコインもURL確認・ブックマーク推奨など具体的に注意喚起しています。
まとめ
- GMOコインは **登録業者(第00006号)**で、JVCEA会員でもある
- 分別管理・信託口座・コールドウォレット全保管・マルチシグ・2FA必須化など、公開情報が具体的
- ただし 絶対安全はない。特にフィッシング等はユーザー側の対策次



