「ビットコインを買ってみたいけど、初心者は一体いくらから始めればいいの?」
こう思って検索された方も多いはずです。
ビットコインというと「1枚何百万円もするから、自分には手が出せない」と思われがちですが、実は1円からでも購入可能。
さらに、少額から始めることでリスクを抑えながら、練習感覚で投資をスタートできます。
- ビットコインは最小いくらから買えるのか
- 初心者が少額から投資するメリットと注意点
- ビットコインの買い方(初心者向け手順)
- 失敗しないためのポイント
- 少額投資におすすめの仮想通貨取引所
1. ビットコインはいくらから買える?
結論から言うと、ビットコインは1円からでも買えます。
「1BTC(ビットコイン1枚)」を買う必要はなく、小数点以下の単位(0.0001BTCなど)で購入可能です。
取引所ごとの最小購入金額例
取引所 | 最小購入額 | 特徴 |
---|---|---|
コインチェック | 500円〜 | アプリが使いやすく初心者向け |
ビットフライヤー | 1円〜 | 業界最小単位から購入可能 |
GMOコイン | 0.0001BTC〜(数百円程度) | 取引手数料が安い |
bitbank | 500円〜 | スマホでも板取引が可能 |
💡 ポイント
少額から始められるため、「高額な初期投資は不安」という初心者でも安心してスタートできます。
2. 初心者が少額からビットコインを買うメリット
1. リスクを抑えられる
ビットコインは株や為替以上に価格変動(ボラティリティ)が大きく、1日で5〜10%の値動きをすることも珍しくありません。
例えば、10万円分のビットコインを買って10%下落すると1万円の損失になりますが、1,000円分だけ買っていれば損失は100円程度に抑えられます。
💡 ポイント
- 初めは「授業料」と割り切れる金額からスタート
- 相場の変動に慣れることで、精神的な負担も軽減
- 下落時に「怖くて売ってしまう」失敗を防げる
2. 練習感覚で始められる
少額投資なら、「試しにやってみよう」という気軽さでスタートできます。
ビットコイン投資には「買う」「送る」「売る」「保管する」といった一連の操作があり、これを実際にやってみないと理解しにくい部分があります。
例えば、
- 500円分だけ買って、ウォレットに送金してみる
- 相場の動きに合わせて売却してみる
こうした小さな取引を繰り返すことで、本格的に投資する前の練習台になります。
💡 ポイント
- 実際の相場の動きを体感できる
- アプリや取引所の使い方に慣れる
- 失敗しても痛手が少ない
3. 積立投資と相性が良い
ビットコインは価格変動が激しいため、一括購入すると高値掴みのリスクがあります。
そこで有効なのが「ドルコスト平均法」という積立投資の手法です。
例えば毎月5,000円ずつ買えば、
- 高い時には少なめに
- 安い時には多めに
自動的に購入量が調整され、平均購入単価を平準化できます。
💡 ポイント
- 相場予測が不要(タイミングを気にしなくてOK)
- 長期保有で値上がり益を狙いやすい
- 取引所の「自動積立」機能を使えばほったらかし投資が可能
4. 資産分散がしやすい
「全財産をビットコインに突っ込む」のは危険ですが、少額投資なら他の資産とのバランスを取りやすいです。
例えば、
- ビットコイン:20%
- イーサリアム:10%
- 日本株・米国株:50%
- 現金・預金:20%
こうした配分なら、ビットコインの価格が急落してもポートフォリオ全体への影響は限定的です。
💡 ポイント
- 株・債券・現金などと組み合わせて安定性を確保
- 複数の仮想通貨に分散することで一つの通貨依存を回避
- 世界経済や仮想通貨市場の変動に柔軟に対応できる
3. 少額投資の注意点
- 手数料が割高になりやすい(取引所の手数料体系を確認)
- 売買のタイミングを焦らない(短期で利益を狙わない)
- 詐欺や怪しい投資勧誘に注意(公式取引所のみ利用)
4. 初心者向け|ビットコイン購入ステップ
1. 口座開設(無料)
ビットコインを購入するには、まず仮想通貨取引所で口座を開設します。
国内で金融庁登録済みの取引所(例:コインチェック、ビットフライヤー、GMOコインなど)なら安全性が高く、初心者でも安心です。
手順例(コインチェックの場合)
- 公式サイトまたはアプリで「口座開設」を選択
- メールアドレスとパスワードを登録
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)をアップロード
- スマホで顔写真を撮影して本人確認
- 審査完了後、口座が有効化される(最短当日)
💡 ポイント
- 開設は無料で、数分〜数時間で完了
- 金融庁登録済みの取引所を選ぶことで詐欺リスクを回避
- 本人確認はスムーズに通るよう、書類の鮮明な写真を撮る
2. 日本円を入金
口座が開設できたら、次は日本円を取引所に入金します。
入金方法は取引所によって異なりますが、主に以下の3つがあります。
主な入金方法
- 銀行振込:振込手数料が銀行側でかかる場合あり
- コンビニ入金:24時間対応、手数料は数百円程度
- クイック入金(ペイジー等):即時反映、手数料は数百円程度
💡 ポイント
- 手数料を抑えるなら「銀行振込」がおすすめ
- 初めは1,000〜5,000円程度の少額でOK
- 入金後すぐに取引可能だが、コンビニやクイック入金は手数料に注意
3. ビットコインを購入
入金が完了したら、いよいよビットコインの購入です。
初心者はまず「販売所」形式がおすすめ(簡単だが手数料はやや高い)。
慣れてきたら「取引所」形式を利用すると手数料を節約できます。
購入手順(販売所形式)
- 取引所アプリで「ビットコイン(BTC)」を選択
- 購入金額(例:500円)を入力
- 「購入」ボタンを押す
- 即時に反映され、保有一覧に表示される
💡 ポイント
- 販売所は簡単だがスプレッド(実質手数料)が高い
- 取引所形式は手間が増えるが価格が有利
- 初回は販売所で購入→操作に慣れたら取引所を利用
4. ウォレットに保管
購入したビットコインは、取引所に預けたままでも取引可能ですが、長期保有するなら自分のウォレットで保管するのが安全です。
ウォレットの種類
- ホットウォレット(オンライン)
取引所やスマホアプリで管理、アクセスが簡単だがハッキングリスクあり - コールドウォレット(オフライン)
インターネット非接続(例:ハードウェアウォレット)、セキュリティが高い
💡 ポイント
- 少額なら取引所保管でもOKだが、大きな金額はハードウェアウォレットへ移動
- ハードウェアウォレットはLedgerやTrezorが有名
- 秘密鍵や復元フレーズは絶対に他人に教えない
5. 少額購入におすすめの取引所3選
※すべて金融庁登録済で初心者でも安心
① コインチェック(Coincheck)
- 最小500円から購入可能
- アプリが見やすく操作も簡単
- 初心者ユーザー数No.1
👉 公式サイトで無料口座開設
② ビットフライヤー(bitFlyer)
- 1円から買える業界最小単位
- 国内最長の運営実績
- セキュリティ評価No.1
👉 公式サイトで無料口座開設
③ GMOコイン
- 最小0.0001BTCから購入可能
- 送金手数料無料
- 取引所形式で安く買える
👉 公式サイトで無料口座開設
6. まとめ
- ビットコインは1円から購入可能
- 少額投資ならリスクを抑えつつ始められる
- 初心者は手数料・安全性・使いやすさで取引所を選ぶ
- まずは500円〜1,000円程度で練習感覚で始めるのがおすすめ